いて座の干潟星雲

いて座の南斗六星の南西部を双眼鏡で覗いてみると、大きな星雲が見つかる。この星雲を望遠レンズや望遠鏡で撮影すると、水が引いた後の干潟のような姿が現れる。その名は「干潟星雲 M8」。この星雲の中心部にある散開星団の光が、この星雲内の水素ガスを電離させて発光している。

(C)八板康麿

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