へび座はへびつかい座が両手に持つ蛇をかたどった星座です。へびつかい座の東西に分かれていながら一つとして数えられる、珍しい星座でもあります。探す時には、まずさそり座のアンタレスの北(上)に位置する大きな将棋の駒のような形を手掛かりに、へびつかい座を見つけましょう。そこから暗い星を東西につないだ星の並びがへび座になります。
へび座は、へびつかい座の西側が頭、東側がしっぽになっています。α星ウヌク・エルハイア(Unnk Elhaia)はウヌク・アルハイなどとも呼ばれますが、「蛇のくび」という意味のアラビア語が語源になっています。またしっぽの先のアリア(Alya)はアルヤとも呼ばれ、こちらはアラビア語で「蛇」という意味が元になっています。
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